TOP>いろいろな事>80ミリを達成するために

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情報は2006年度作成時点の情報です。最新情報はBLOGにてお届けいたします。

画像は久留米産81.7ミリです。84ミリ個体の兄弟から生まれてきました。さすがにこのサイズとなると大きいですね。この個体の他に同腹のメスからもう一頭80オーバーが生まれてきています。

昨今80ミリオーバーと言う個体はあちらこちらで聞こえて来るようになりました。良く聞くのはこの久留米産というラベルのオオクワガタでしょう。もちろん他の産地でも羽化しているようですが、現在一番80ミリが多く出ている産地です。

産地といってもこの産地すべてが大きくなるわけでもなく特定の出所に由来する血統群だと思って間違いないようです。

しかし、この大型血統久留米ですが簡単にだれでも大きくなると言うこともなく、種親の選別、餌、管理など色々な要素が絡んできます。が、他の一般の血統に比べると明らかに平均サイズは上がってきます。

他には川西産、82ミリからの直系血統も手元にいますが、こちらはまだマックス80ミリが1頭で80を余裕で超える個体は出てきていませんが、超が付く大型血統です。2007年1月現在36グラム幼虫が2頭でており今後が非常に楽しみです。

2005年ブリード06年羽化個体群においては飼育数200〜250頭で80ミリと呼べる個体が3頭でした。2006年度ビークワギネスホルダーの方は300頭飼育で83.3ミリを筆頭に20頭もの80ミリオーバーを作出していますが、まさしく血統、餌、飼育技術の融合した結果だと思います。

このような80ミリオーバーの話をあちこちで聞いたりするようになってくると簡単に80ミリがでるように感じてくるかもしれませんが、そんなに簡単なものではありません。これだけオオクワガタを飼育している方がいて、友人の個体など含めて実際に80ミリを手に乗せて見たことがある方と言うのはまだまだすくないと思います。

しかし、これだけの80オーバーが世にでてきていると言うことは80ミリ個体羽化への確立がかなり良くなってきたのだと思います。

80オーバーを羽化させるにはまず、

1番目に血統が必要です。さすがになんの実績もないワイルド個体などからご自身で作り上げていく楽しみもありますが、果てしない努力と時間と経費がかかり最終的に80に届く確立は低いと思われます。

大きな個体は以前はたいへん高価でしたがこのところ価格も下がりつつありますので、是非80ミリに由来する血統を入手されてみてはいかがでしょうか。オオクワガタ創世記から大型に魅せられブリードを行われてきた先人達の成果を引き継ぎブリードされるのが良いでしょう。

2番目に餌である菌床でしょうか。現在市場には100円台の菌糸ビンから500円台の菌糸ビンまでじつに様々な菌床が販売されています。この価格時は研究費や歩留まり、材料の価格、などによって変わって来ると思いますが、すくなくても80ミリを狙うならば中堅以上の菌床を使うことをおすすめ致します。格安な菌床からもでないことはないと思いますが、確率的にはやはり高価な菌床の方が良いと思います。ご自身にあった菌床を見つけて下さい。

3番目に飼育技術でしょうか。現在のレベルの高い菌床であれば常温管理でも80ミリは確立は低くなるものの狙えない事はないと言えるところまで来ていると思います。しがたって飼育方法など人それぞれマッチした方法を選択可能であり、80ミリへの可能性もかなりあると思います。まず、ご自身のブリード環境を徹底的に把握することです。部屋の中の温度差、季節間での温度差、湿度、日の当たり具合等々。そしてこれらのデータは常に把握し、日々、季節で変化するそのときの状態に合わせて管理していくことです。具体的な管理方法はその環境や設備によって変わってくると思います。ブリード時期によっても管理が変わって来るでしょうし、少しでも確立を上げるためにご自身の飼育ノウハウを確立して下さい。こう書くとかなり難しそうなイメージを持たれると思いますが、先に常温でも可能性はあると書きましたが、でたらめな飼育をしなければ特に問題はないと思います。

大型血統を手に入れ、良い餌を使い、基本的な部分を押さえたブリードを行うとあとは確立の問題になってくると思います。飼育頭数を増やしていろいろな経験を積むことです。まず、年間を通してノートラブルと言うことはまずありません。毎年気候も変わりますし菌床自体もオガの変化仕込み環境の変化などありますでしょう。臨機応変に対応していく必要があります。

そして、特に飼育血統に愛着があり固執する必要が無い場合は、新しいメスやオスを購入し積極的に血統の入れ替えを行っていく事だと思います。

良くインライン、アウトラインという言葉がありますが兄弟同士の掛け合わせをインライン、血のつながりが薄いもの同士の掛け合わせをアウトラインと言います。

どちらが大きくなるかというとアウトラインの方が経験上間違いなく大きくなります。しかし、オオクワガタには形と言うものがあります。好きな形で大きくと言うことであれば、その好きな形の個体を頂点としたインラインとアウトラインを組み合わせ形を固定させつつ大型を狙うと良いでしょう。

少しでも夢が叶うと良いですね(^^


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